光回線を乗り換えたいけど、「今の回線を解約すると違約金がかかるから…」と踏み切れない方も多いのではないだろうか。実は、乗り換え先の光回線が違約金を負担してくれるキャンペーンを実施しているケースが増えている。
この記事では、違約金負担キャンペーンを実施している光回線サービスの特徴や負担金額、申請方法、そして利用する際の注意点までまとめて紹介する。乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてほしい。

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違約金負担キャンペーンとは?仕組みを解説
違約金負担キャンペーンとは、他社の光回線を解約したときに発生する費用を、乗り換え先の光回線が代わりに補填してくれる仕組みのことだ。
対象になる費用の範囲
キャンペーンによって対象範囲は異なるが、一般的に以下の費用が負担対象になる。
- 契約解除料(違約金)
- 工事費の残債
- 撤去工事費
- 端末の残債(モバイルルーターなどの場合)
ただし、すべての費用が全額カバーされるとは限らないので、キャンペーンの上限金額と対象範囲を事前に確認しておくことが大切だ。
還元方法はサービスによって違う
違約金の還元方法は各社によって異なり、現金振り込み、ポイント還元、月額料金からの割引など複数のパターンがある。自分にとって使いやすい還元方法かどうかも、選ぶ際のポイントになるだろう。
違約金負担キャンペーンのある光回線
記事執筆時点で、違約金負担キャンペーンを実施している主な光回線サービスを紹介する。なお、キャンペーン内容は変更される場合があるため、申し込み前に各社の公式サイトで最新情報を確認してほしい。
ソフトバンク光「あんしん乗り換えキャンペーン」
ソフトバンク光は「SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン」として、他社の違約金・撤去工事費・端末残債を合計で最大10万円まで負担してくれる。
還元金額の上限は業界トップクラスで、工事費残債だけでなくモバイルルーターなどの端末残債もカバーしてくれるのが強みだ。ただし、他社モバイルブロードバンド端末代金の残債については上限42,000円という個別の制限がある。
還元方法は普通為替での還元となり、開通月を含む5ヶ月目の末日までに証明書のアップロードが必要だ。
auひかり「乗りかえスタートサポート」
auひかりでは「乗りかえスタートサポート」として、他社の違約金相当額を最大30,000円まで還元してくれる。
au PAY残高へのチャージや郵便為替での還元、または月額料金からの割引で補填される仕組みになっている。申請期限はauひかりの申込月を含む12ヶ月以内となっているので、忘れずに申請しよう。
GMOとくとくBB光
GMOとくとくBB光は、他社からの乗り換え時に最大60,000円のキャッシュバックを提供している。これは違約金負担専用のキャンペーンとは異なるが、乗り換え時の負担をカバーする用途にも使えるため、実質的に違約金を相殺できるケースが多い。
月額料金もマンションタイプで3,773円と比較的手頃で、契約期間の縛りもない点が魅力だ。
eo光「他社違約金補填」
関西エリアで利用できるeo光は、他社の違約金・撤去費用を戸建ての場合で最大60,000円、マンションの場合で最大15,000円まで補填してくれる。
関西エリアにお住まいの方で、高額な違約金の負担が心配な方には有力な選択肢だ。
コミュファ光「全額還元キャンペーン」
東海エリア限定のコミュファ光は、他社の違約金を全額還元するキャンペーンを実施している。上限金額が明確でない分、手厚い還元が期待できる。東海エリアにお住まいの方はチェックしておきたい。

違約金負担キャンペーンを利用する際の注意点
キャンペーンを利用する際に気をつけておきたいポイントをまとめた。
違約金は一時的に自分で立て替える必要がある
キャンペーンの多くは「後から還元」方式だ。つまり、旧回線の解約時に発生する違約金や工事費残債は、まず自分で支払い、後からキャッシュバックや月額割引で補填される仕組みになっている。
還元されるまでに1ヶ月〜半年ほどかかるケースが多いので、一時的な出費は覚悟しておこう。
証明書類の提出を忘れない
ほとんどのキャンペーンでは、旧回線の解約時に発生した費用の証明書(請求書や明細書など)の提出が必要だ。提出期限を過ぎるとキャンペーンが適用されなくなるので、解約時の書類は捨てずに保管しておこう。
キャンペーンの適用条件を事前確認する
「他社からの乗り換えであること」「指定のオプションに加入すること」など、適用条件が設定されていることがある。条件を満たさないとキャンペーンが適用されないため、申し込み前に公式サイトで条件をしっかり確認しておこう。
違約金負担キャンペーンの注意ポイント:
- 還元は後払い(1〜6ヶ月後)が基本
- 証明書類の提出が必須(期限あり)
- フレッツ光からの転用は対象外の場合がある
- 同一グループ間の乗り換えは対象外のこともある
違約金負担がなくても損しない乗り換え方法
違約金負担キャンペーンを利用しなくても、乗り換え時の費用を抑える方法はある。
更新月に合わせて乗り換える
契約の更新月であれば違約金は0円なので、そのタイミングに合わせて乗り換えれば違約金負担キャンペーンは不要だ。更新月はマイページや契約書類で確認できる。
キャッシュバックで相殺する
乗り換え先のキャッシュバックキャンペーンの金額が、旧回線の違約金よりも大きければ、実質的にプラスになる。違約金負担キャンペーンがないサービスでも、高額キャッシュバックで十分にカバーできるケースがある。
事業者変更・転用で工事費を抑える
光コラボ間の乗り換え(事業者変更)やフレッツ光からの転用であれば、開通工事が不要になることが多い。工事費がかからない分、乗り換え全体の費用を抑えられる。

乗り換え手続きの基本的な流れ
違約金負担キャンペーンを利用した乗り換えの一般的な流れは以下のとおりだ。
ステップ1:乗り換え先を決めて申し込む
まずは乗り換え先の光回線を決め、申し込みを行う。この段階ではまだ旧回線は解約しない。
ステップ2:旧回線の解約手続き
新しい回線の開通が確定したら、旧回線の解約手続きを進める。事業者変更や転用の場合は、切り替え日に自動的に旧回線が解約されるので手間がかからない。
ステップ3:違約金の証明書類を取得・保管
旧回線の解約時に発生した費用の請求書・明細書を受け取ったら、大切に保管しておく。
ステップ4:証明書類を提出してキャンペーン申請
乗り換え先のサービスが指定する方法で、証明書類を提出し、キャンペーンの申請を行う。期限内に忘れずに申請しよう。
ステップ5:還元を受け取る
申請内容が承認されたら、指定された方法で還元が行われる。
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違約金負担キャンペーンを最大限に活用するコツ
せっかくのキャンペーンをしっかり使い切るために、以下のコツを押さえておこう。
解約前に乗り換え先の申し込みを完了させる
乗り換え先のサービスに申し込んだ状態で旧回線を解約するのが鉄則だ。先に解約してしまうと、乗り換えではなく「新規契約」として扱われ、キャンペーンの対象外になることがある。
証明書類はスマホで写真を撮って保管
旧回線の解約時に届く請求書や明細書は、紙の書類だけでなくスマホで写真を撮っておくと紛失リスクを減らせる。PDFが届いた場合もクラウドストレージにバックアップしておくのがおすすめだ。
キャンペーンの申請スケジュールを可視化する
キャッシュバックの申請期限はサービスによって異なるが、開通から5ヶ月以内が一般的だ。開通した日にスマホのカレンダーやリマインダーに「キャンペーン申請」と登録しておくと、忘れずに手続きできる。
よくある質問
Q. 違約金負担キャンペーンはどの回線からの乗り換えでも使える?
A. 基本的には他社の光回線やモバイル回線からの乗り換えが対象だが、同一グループ間の乗り換え(例:ソフトバンクエアーからソフトバンク光への変更など)は対象外のケースがある。詳細は各社の公式サイトで確認しよう。
Q. 違約金だけでなく工事費の残債も負担してもらえる?
A. サービスによって異なるが、ソフトバンク光やeo光などは工事費残債も負担対象に含めている。キャンペーンの対象範囲は必ず事前に確認してほしい。
Q. キャンペーンの申請を忘れた場合はどうなる?
A. 申請期限を過ぎてしまうと、キャンペーンが適用されなくなるのが一般的だ。開通後すぐにスケジュールに登録しておくなど、忘れない工夫をしておこう。
Q. 違約金の還元はいつ届く?
A. サービスによって異なるが、申請から1ヶ月〜半年程度で届くケースが多い。ソフトバンク光は普通為替で届き、auひかりはau PAY残高へのチャージや月額割引で還元される。

まとめ
光回線の乗り換え時に発生する違約金は、乗り換え先のキャンペーンを活用すれば実質0円にすることも可能だ。
- ソフトバンク光は最大10万円、auひかりは最大30,000円、eo光は最大60,000円(戸建て)の負担キャンペーンがある
- キャンペーンの還元は「後払い」が基本で、証明書類の提出が必要
- 同一グループ間の乗り換えは対象外のこともある
- 違約金負担がなくても、更新月の解約やキャッシュバックで費用を抑えられる
「違約金があるから乗り換えられない」と思い込んでいた方も、一度キャンペーンの内容を確認してみてほしい。意外とお得に乗り換えられる可能性が高いはずだ。
外部参考リンク:総務省|電気通信消費者情報コーナー 国民生活センター 電気通信事業者協会(TCA)
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