楽天ひかりは、楽天モバイルとのセット利用で毎月ポイントが還元されることで注目されている光回線だ。しかし、「本当に安いの?」「他社と比べてどうなの?」と気になっている方も多いだろう。この記事では、楽天ひかりの月額料金・初期費用・割引制度をわかりやすく解説し、他社との比較も交えながらコスパの実態に迫る。

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楽天ひかりの月額料金
楽天ひかりの月額料金は以下の通りだ。プロバイダ料込みの一体型なので、別途プロバイダ契約は不要。
- 戸建てプラン(ファミリー):月額5,280円(税込)
- マンションプラン:月額4,180円(税込)
契約期間は2年の自動更新で、更新月以外に解約すると月額基本料1か月分の解約金が発生する。
初期費用
楽天ひかりの初期費用は、新規契約の場合は初期登録費880円に加えて、工事費22,000円が発生する。ただし、工事費はキャンペーンにより実質無料になることが多い。分割払い(36回)の割引で相殺される仕組みなので、36か月以上利用すれば工事費の負担はゼロだ。
転用(フレッツ光からの切り替え)や事業者変更(他の光コラボからの乗り換え)の場合は、初期登録費1,980円のみで工事は基本的に不要だ。
楽天ひかりの料金はプロバイダ一体型。月額に含まれているので「プロバイダ料がいくらか」を別途気にする必要がないのが嬉しい。
楽天ひかりのメリット
メリット1:楽天モバイルとのセットで毎月1,000ポイント還元
楽天ひかりの最大のメリットが、「楽天ひかり×楽天モバイルおうちプログラム」による楽天モバイルユーザーへの毎月1,000ポイント還元だ。年間にすると12,000ポイントが返ってくるため、実質的に月額料金から約1,000円引きと同等の効果がある。
これにより、戸建ての実質月額は約4,280円、マンションは約3,180円相当になる計算だ(ポイント還元分を差し引いた場合)。
メリット2:楽天市場のポイント倍率アップ
楽天ひかりを契約すると、楽天市場でのお買い物ポイントの倍率がアップする。楽天モバイルと合わせて利用すれば、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率がさらに上がるため、楽天市場のヘビーユーザーにとっては見逃せないメリットだ。
メリット3:全国対応のフレッツ光回線
楽天ひかりはNTTのフレッツ光回線を利用する光コラボレーションサービスなので、全国の広いエリアで利用可能だ。NURO光やauひかりのようにエリアが限られていないため、引っ越し先でも使い続けやすい。
メリット4:IPv6(クロスパス)対応
楽天ひかりはIPv6接続方式「クロスパス」に標準対応している。対応ルーターを使えば、夜間の混雑時でも速度低下を抑えた通信が可能だ。追加料金なしで利用できるのもポイントだ。
メリット5:シンプルな料金体系
プロバイダ一体型で、基本的に月額料金+オプション(電話など)というシンプルな構成。複雑な割引条件や有料オプション加入の必要がないため、わかりやすい。

楽天ひかりのデメリット・注意点
デメリット1:スマホセット割がない
楽天ひかりには、ドコモ光の「ドコモ光セット割」やソフトバンク光の「おうち割」のような月額料金からの直接値引きは存在しない。ポイント還元で補っているが、家族全員分のスマホ代が割引になるセット割と比べると、大家族には物足りないと感じるかもしれない。
デメリット2:速度は平均的
みんそくのデータでは、楽天ひかりの平均ダウンロード速度は約310Mbps。日常利用には十分だが、NURO光やauひかりと比べると速度面では劣る。IPv6対応ルーターの使用が速度確保の鍵となる。
デメリット3:工事費の残債リスク
工事費実質無料は36回の分割割引で実現されているため、36か月未満で解約すると残債が発生する。2年契約の更新月で解約しても、工事費の残債12か月分(約7,333円)が発生する点には注意が必要だ。
楽天ひかりと他社の料金比較
主要な光回線との月額料金を比較してみよう(戸建ての場合)。
- 楽天ひかり:5,280円(実質約4,280円 ※楽天モバイルセット時のポイント還元込み)
- ドコモ光(1ギガ タイプA):5,720円
- ソフトバンク光:5,720円
- ビッグローブ光(3年):5,478円
- NURO光(2ギガ):5,200円
単純な月額ではNURO光が安く、ポイント還元を含めた実質コストでは楽天ひかりが有利になる。ただし、各社のスマホセット割やキャッシュバックを含めた総合比較が重要だ。詳しくは各社の公式サイトで確認してほしい。

楽天ひかりのよくある質問
Q. 楽天モバイルを使っていなくても楽天ひかりは契約できる?
もちろん契約可能だ。ただし、毎月1,000ポイントの還元は楽天モバイルとのセット利用が条件なので、楽天モバイル以外のスマホを使っている場合はポイント還元のメリットが減る。
Q. 楽天ひかりの通信速度はどのくらい?
最大1Gbpsの回線で、実測平均は約310Mbps(みんそく調べ)。IPv6(クロスパス)接続にすることで、約344Mbpsまで改善するという報告がある。
Q. 楽天ひかりにテレビや電話のオプションはある?
光電話(楽天ひかり電話)のオプションは用意されている。月額基本料は550円からで、NTTの固定電話番号をそのまま引き継ぐことも可能だ。光テレビオプションについても、公式サイトで最新の対応状況を確認してほしい。
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楽天ひかりの料金シミュレーション
戸建て・楽天モバイルセットの場合
楽天モバイルとセットで楽天ひかりを利用した場合の、2年間の実質月額を計算してみよう。
- 月額基本料:5,280円
- ポイント還元:-1,000円相当/月
- 実質月額:約4,280円
2年間の合計では、5,280円×24か月=126,720円が基本料金。ここから24,000ポイント(1,000円×24か月)が還元されるため、実質的な負担は約102,720円(月あたり約4,280円)となる。
マンション・楽天モバイルセットの場合
- 月額基本料:4,180円
- ポイント還元:-1,000円相当/月
- 実質月額:約3,180円
マンションの場合は実質月額約3,180円と、光回線としてはかなりリーズナブルな水準になる。楽天市場のポイント倍率アップも合わせると、さらにお得度は高まる。
楽天モバイルなしの場合
楽天モバイルを使っていない場合は、ポイント還元がないため月額はそのまま戸建て5,280円・マンション4,180円となる。この場合、他社の光回線とほぼ横並びの料金だ。スマホセット割がある他社(ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光など)と比較検討することをおすすめする。

楽天ひかりの申し込み方法
新規申し込みの流れ
楽天ひかりの申し込みは、公式サイトからオンラインで行える。大まかな流れは以下の通りだ。
- 公式サイトでエリア確認・プラン選択
- 申し込みフォームに必要事項を入力
- 工事日の調整(申し込み後に連絡が届く)
- 開通工事の実施(立ち会い必要・約1時間)
- ルーターの設定を行い利用開始
転用・事業者変更の場合
フレッツ光からの転用や、他の光コラボからの事業者変更の場合は、まず現在の回線事業者から承諾番号を取得する。その後、楽天ひかりに申し込めば、工事不要で切り替えが完了する。
楽天ひかりの契約で注意すべきポイント
楽天ひかりを契約する際に、事前に確認しておきたいポイントをまとめた。
ポイント還元は楽天ポイントで受け取る
楽天モバイルとのセットで受けられる毎月1,000ポイントは、現金ではなく楽天ポイントで還元される。楽天市場や楽天ペイで使えるが、楽天のサービスをあまり使わない方にとってはメリットが薄い場合もある。
工事費の分割期間は36回
工事費22,000円の実質無料は36回分割の割引で実現される。24か月目の更新月で解約すると、残り12か月分の割引が受けられず、工事費の残債(約7,333円)を支払う必要がある。長期利用を前提にするか、残債を理解した上で契約しよう。
楽天ひかりのオプションサービス
楽天ひかりでは、光電話(月額550円~)やセキュリティサービスなどのオプションが用意されている。光電話はNTTの固定電話番号をそのまま引き継げるため、固定電話が必要な方には便利だ。なお、オプションに加入しなくても楽天ひかり自体の利用には問題ない。不要なオプションに加入して月額が上がってしまうことがないよう、申し込み時の内容確認は丁寧に行おう。
まとめ|楽天ひかりは楽天ユーザーにとってコスパの高い選択肢
楽天ひかりの月額料金は戸建て5,280円・マンション4,180円と、光回線の中では標準的な水準だ。しかし、楽天モバイルとのセットで毎月1,000ポイントが還元されることで、実質的な負担はかなり抑えられる。
楽天経済圏をフル活用している方にとっては、ポイント倍率アップも含めたトータルのお得度が高い光回線だ。一方、速度を最重視する方や他キャリアのスマホセット割を活用したい方は、NURO光やドコモ光なども比較してみよう。
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