「楽天ひかりは遅い」という口コミを見かけて不安に感じていないだろうか。楽天ひかりは最大1Gbpsの光コラボ回線だが、実際の速度は利用環境や接続方式によって大きく変わる。この記事では、実測データと利用者の評判をもとに、楽天ひかりの速度の実態を検証していく。

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楽天ひかりの実測速度データ
光回線の速度比較サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータによると、楽天ひかりの全体的な平均速度は以下の通りだ。
- 平均ダウンロード速度:約310Mbps
- 平均アップロード速度:約200Mbps前後
- 平均Ping値:約20ms前後
この数値は、Web閲覧、SNS、動画視聴、テレワークなど一般的な用途には十分な速度だ。ただし、他の主要光回線と比較すると、やや控えめな数値であることは事実だ。
接続方式による速度差
楽天ひかりの速度を語る上で外せないのが、接続方式による速度差だ。
- PPPoE接続:平均約198Mbps
- IPoE接続(クロスパス):平均約344Mbps
PPPoE接続とIPoE(IPv6クロスパス)接続では、約1.7倍もの速度差がある。楽天ひかりを快適に使うには、IPv6対応ルーターを使ってクロスパス接続にすることがほぼ必須と言える。
楽天ひかりのIPv6(クロスパス)は追加料金なしで利用可能。対応ルーターさえあれば自動的に適用されるので、ルーター選びが速度の鍵を握る。

楽天ひかりの速度は他社と比べてどう?
主要な光回線の平均ダウンロード速度を比較してみよう(みんそく調べの参考値)。
- NURO光:約580〜620Mbps
- auひかり:約430〜500Mbps
- ソフトバンク光:約320Mbps前後
- 楽天ひかり:約310Mbps
- ドコモ光:約270Mbps前後
楽天ひかりはソフトバンク光と同程度で、ドコモ光よりは速い。NURO光やauひかりには及ばないが、日常的な利用には困らないレベルだ。
楽天ひかりの速度に関する口コミ
「速い」という口コミ
「IPv6に切り替えたら快適になった」「在宅勤務でZoomも問題ない」「楽天モバイルよりも安定している」といったポジティブな声が多い。特にIPv6に対応してからは、夜間の速度低下が改善されたという報告が増えている。
「遅い」という口コミ
「夜の時間帯になると動画が止まる」「PPPoEのままだと100Mbps以下になることがある」「ゲームのラグが気になる」といった声もある。これらの多くは、IPv6が有効になっていない環境での測定と見られる。
「遅い」という口コミの多くは、PPPoE接続やIPv6非対応ルーターの使用が原因と考えられる。ルーターの設定を見直すだけで改善するケースが多い。
楽天ひかりの速度を改善する方法
方法1:IPv6(クロスパス)を有効にする
楽天ひかりの速度改善で最も効果的なのが、IPv6接続の有効化だ。IPv6対応ルーターを使い、マイページからIPv6接続を有効にしよう。設定方法は楽天ひかり公式サイトのサポートページで確認できる。
方法2:Wi-Fiルーターを見直す
古いルーターを使っている場合、ルーター自体が速度のボトルネックになっている可能性がある。Wi-Fi 6対応ルーターに買い替えることで、Wi-Fi接続時の速度が大幅に改善されることがある。
方法3:有線接続を活用する
オンラインゲームやテレワークなど、安定した速度が求められる用途では有線LAN接続がおすすめだ。LANケーブルはCat6以上を使うようにしよう。
方法4:ONUの再起動
ONU(光回線終端装置)やルーターを定期的に再起動することで、通信の安定性が向上する。電源を抜いて30秒待ってから再起動するだけでも効果がある。
方法5:接続台数を確認する
Wi-Fiに同時接続しているデバイスが多いと、1台あたりの速度が低下する。使っていないデバイスのWi-Fiをオフにするだけでも、速度が改善されることがある。

楽天ひかりの速度に関するよくある質問
Q. 楽天ひかりでオンラインゲームはできる?
IPv6接続であれば、一般的なオンラインゲームは問題なくプレイできる。ただし、FPSなどPing値が重要なゲームでは、有線LAN接続を推奨する。
Q. 楽天ひかりで4K動画は見られる?
4K動画の視聴に推奨される速度は25Mbps以上。楽天ひかりの平均速度(約310Mbps)であれば余裕で視聴可能だ。
Q. マンションだと速度は遅くなる?
マンションの場合、配線方式(光配線・VDSL・LAN配線)によって速度が変わる。VDSL方式の場合は最大100Mbpsに制限されるため、事前にNTT東日本またはNTT西日本のサイトで配線方式を確認しておこう。
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楽天ひかりの速度を時間帯別に検証
朝(6:00~9:00)の速度
朝の時間帯は利用者が少ないため、比較的安定した速度が出やすい。口コミでは「朝は400Mbps以上出る」という声が多く、テレワークの準備や朝のニュースチェックには快適に使える。
昼(12:00~14:00)の速度
昼休みの時間帯はスマホでのデータ利用が増えるが、光回線への影響は限定的だ。在宅勤務でZoomやTeamsを使う場合でも、この時間帯は安定していることが多い。
夜(19:00~23:00)の速度
夜の時間帯は回線全体の利用者が増えるため、光コラボ全般で速度が低下しやすい。楽天ひかりも例外ではないが、IPv6(クロスパス)を利用していれば、夜間でも200Mbps以上の速度が維持できるという口コミが多い。PPPoE接続のままだと100Mbps以下に落ちることもあるため、IPv6の有効化は夜間の速度確保に不可欠だ。

楽天ひかりの速度を他のユーザーと比較する方法
自分の楽天ひかりの速度が平均と比べてどうなのか気になる方は、速度測定サイトで確認してみよう。
おすすめの速度測定サイト
- みんなのネット回線速度(みんそく):地域別・時間帯別の平均値がわかる
- Speedtest by Ookla:世界標準の速度測定ツール
測定のコツは、有線接続とWi-Fi接続の両方で計測すること。有線で十分な速度が出ていてWi-Fiだけ遅い場合は、ルーターの買い替えや設置場所の見直しが効果的だ。逆に、有線でも遅い場合は回線側の問題の可能性があるので、楽天ひかりのサポートに相談しよう。
地域による速度差
光コラボの速度は、地域によっても差が出る。都市部では利用者が多い分、混雑しやすい傾向がある一方、地方では利用者が少なく高速が出やすいケースもある。自分のエリアの平均速度は、みんそくで地域を絞って検索すれば確認できる。
楽天ひかりの速度で快適にできること・できないこと
快適にできること
- Web閲覧・SNS利用(推奨10Mbps以上→余裕で対応)
- YouTubeやNetflixでの動画視聴(推奨25Mbps以上→余裕で対応)
- ZoomやTeamsでのビデオ通話(推奨10~30Mbps→問題なし)
- 音楽ストリーミング(推奨5Mbps以上→余裕で対応)
- 大容量ファイルのダウンロード(310Mbps出れば十分高速)
やや注意が必要なこと
- FPSなどPing値が重要なオンラインゲーム(有線LAN接続推奨)
- 8K動画のストリーミング(推奨80Mbps以上→IPv6なら対応可能)
- 大容量ファイルのアップロード(上り速度は下りより遅い傾向)
日常的な使い方であれば、楽天ひかりの速度で困ることはまずないと言ってよいだろう。ただし、FPSゲームなどラグが勝敗に直結するゲームをプレイする場合は、有線接続にすることで安定性を確保できる。

IPv6(クロスパス)を有効にする手順
楽天ひかりの速度改善に欠かせないIPv6(クロスパス)の有効化手順をまとめておこう。
- IPv6対応のWi-Fiルーターを用意する(対応機種は公式サイトで確認可能)
- 楽天ひかりのメンバーズステーションにログイン
- 「IPv6接続」の設定画面からIPv6を有効化
- ルーターを再起動して設定を反映
- 速度測定サイトで改善を確認
設定自体は数分で完了する。IPv6を有効にした後は、ルーターの管理画面でIPv6接続が確立されているか確認しよう。正しく設定されていれば、速度が大幅に改善されるはずだ。
まとめ|楽天ひかりの速度はIPv6で快適に使える
楽天ひかりの速度は、IPv6(クロスパス)接続を有効にすれば平均約344Mbpsと、日常利用には十分な水準だ。Web閲覧・動画視聴・テレワークなどの一般的な用途であれば、ストレスなく快適に使える速度と言える。「遅い」という口コミの多くは、PPPoE接続のまま使っているケースが原因と考えられる。
IPv6対応ルーターの使用を前提にすれば、楽天ひかりは料金と速度のバランスが取れた光回線と言える。速度を最重視する方にはNURO光やauひかりもおすすめだが、楽天経済圏のメリットと合わせて総合的に判断してみてほしい。まずはIPv6対応ルーターを用意して、楽天ひかりの実力を体感してみよう。
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