光回線を乗り換えたいけれど、具体的にどんな手順で進めればいいかわからない。そんな方のために、光回線の乗り換え手順を3つのパターンに分けてわかりやすく解説します。
光回線の乗り換え方法は「事業者変更」「転用」「新規契約」の3種類があり、現在の回線と乗り換え先の組み合わせによって手順が異なります。この記事では、それぞれの手順を具体的に説明しますので、自分に該当するパターンを確認してスムーズに乗り換えましょう。

🐕 ナビ助のおすすめ!
光回線の乗り換え3つのパターン
まず、自分がどのパターンに該当するかを確認しましょう。
パターン1:事業者変更(光コラボ → 光コラボ)
光コラボレーション同士の乗り換えは「事業者変更」と呼ばれ、工事不要で手軽に切り替えられます。たとえば、ソフトバンク光からドコモ光、ビッグローブ光からGMOとくとくBB光などへの乗り換えがこのパターンです。
パターン2:転用(フレッツ光 → 光コラボ)
NTTのフレッツ光から光コラボレーションへの乗り換えは「転用」と呼ばれます。こちらも工事不要で、フレッツ光の回線設備をそのまま引き継ぐことができます。
パターン3:新規契約(独自回線への乗り換え等)
光コラボからNURO光やauひかりなどの独自回線に乗り換える場合は、新規で開通工事が必要になります。また、ADSL・ホームルーターから光回線への乗り換えもこのパターンです。
どのパターンに該当する?
- 光コラボ → 光コラボ:事業者変更(工事不要)
- フレッツ光 → 光コラボ:転用(工事不要)
- 光コラボ → 独自回線:新規契約(工事必要)
- 独自回線 → 光コラボ:新規契約(工事必要)
- 独自回線 → 独自回線:新規契約(工事必要)

パターン1:事業者変更の手順
光コラボ同士の乗り換え(事業者変更)は、以下の手順で進めます。
ステップ1:事業者変更承諾番号を取得する
現在利用中の光コラボ事業者に連絡し、「事業者変更承諾番号」を発行してもらいます。取得方法は事業者ごとに異なり、電話・Web・マイページなどから手続き可能です。
事業者変更承諾番号には発行日を含めて15日間の有効期限があります。期限切れになると再取得が必要になるため、取得後は早めに乗り換え先に申し込みましょう。
ステップ2:乗り換え先の光コラボに申し込む
乗り換え先の光コラボサービスの公式サイトや代理店から申し込みを行います。申し込み時に「事業者変更」を選択し、取得した事業者変更承諾番号を入力します。
ステップ3:切り替え日に自動的に移行
切り替え日になると自動的に回線が新しい事業者に切り替わります。旧事業者への解約手続きは不要で、自動的に解約処理されます。切り替えまでの期間は通常1〜2週間程度です。
ステップ4:ルーターの設定を変更する
切り替え日以降、新しいプロバイダの接続情報でルーターの設定を更新します。IPv6(IPoE)対応のサービスであれば、ルーターを再起動するだけで自動的につながるケースも多いです。
ステップ5:レンタル機器の返却
旧事業者からレンタルしていた機器(ルーターなど)がある場合は、指定の方法で返却します。返却期限を過ぎると損害金が発生する可能性があるため、早めに対応しましょう。
事業者変更時の注意点
事業者変更では旧回線のオプションサービス(光電話・光テレビなど)が引き継げない場合があります。光電話の番号がNTTで発番されたものであれば引き継ぎ可能ですが、光回線で新規発番された番号は引き継ぎできないケースがあるため、事前に確認しましょう。
パターン2:転用の手順
フレッツ光から光コラボへの乗り換え(転用)の手順は、事業者変更とほぼ同じ流れです。
ステップ1:転用承諾番号を取得する
NTT東日本またはNTT西日本に連絡し、「転用承諾番号」を取得します。WebまたはNTTへの電話で取得できます。
- NTT東日本:Webサイトまたは電話(0120-140-202)で取得
- NTT西日本:Webサイトまたは電話(0120-553-104)で取得
転用承諾番号も有効期限は15日間です。取得後は速やかに乗り換え先に申し込みましょう。
ステップ2:光コラボに申し込む
乗り換え先の光コラボサービスに申し込み、転用承諾番号を入力します。
ステップ3:切り替え日に自動移行
事業者変更と同様、切り替え日に自動的に光コラボに移行します。フレッツ光の契約は自動解約されますが、フレッツ光で別途契約していたプロバイダは自動解約されないため、自分で解約手続きが必要です。
ステップ4:プロバイダの解約を忘れずに
フレッツ光では回線とプロバイダが別契約であることが一般的です。光コラボに転用した後も、旧プロバイダの料金が請求され続けてしまうため、必ず別途解約手続きを行いましょう。

パターン3:新規契約の手順
独自回線への乗り換えなど、新規で開通工事が必要な場合の手順です。
ステップ1:乗り換え先に新規申し込み
乗り換え先の光回線サービスに新規で申し込みます。工事日の調整もこの段階で行います。
ステップ2:開通工事の実施
工事当日は立ち会いが必要です。戸建てなら1〜2時間、マンションなら30分〜1時間程度で完了するのが一般的です。
ステップ3:新回線の動作確認
工事完了後、ONUにルーターを接続してインターネットの接続を確認します。問題なく使えることを確認してから次のステップに進みましょう。
ステップ4:旧回線の解約
新回線が開通してから旧回線を解約するのが鉄則です。先に解約してしまうとインターネットが使えない空白期間が発生してしまいます。
ステップ5:レンタル機器の返却
旧回線のONUやルーターなどのレンタル機器を、指定の方法で返却します。
新規契約時のポイント
- 新回線開通→旧回線解約の順番を守る
- 工事費無料キャンペーンを活用する
- 違約金負担キャンペーンがあれば利用する
- 開通まで2週間〜1ヶ月かかるため早めに申し込む
乗り換え時に発生する費用と対策
違約金
契約更新月以外に解約すると違約金が発生します。最近は月額料金1ヶ月分程度に抑えられているサービスが増えていますが、旧サービスの契約内容を確認しましょう。乗り換え先の違約金負担キャンペーンで相殺できるケースもあります。
工事費の残債
旧回線の工事費が「実質無料」で分割払い中の場合、解約時に残債が一括請求されます。残債の金額を確認したうえで、乗り換え先のキャッシュバックや違約金負担キャンペーンで補えるか検討しましょう。
事務手数料
乗り換え先の契約事務手数料として3,300円程度がかかるのが一般的です。これはほとんどのサービスで発生する費用です。

🐕 ナビ助のおすすめ!
光回線の乗り換え手順に関するよくある質問
乗り換えで電話番号は変わる?
NTTで発番された固定電話番号(アナログ戻しが可能な番号)は、多くの場合引き継ぎが可能です。ただし、光電話で新規発番された番号は引き継ぎできないケースがあります。
事業者変更で速度は変わる?
事業者変更では回線設備(NTTのフレッツ光網)は同じですが、プロバイダが変わることで速度が改善するケースがあります。特にIPv6(IPoE)対応のプロバイダに変更すると体感速度が向上する可能性があります。
乗り換えのベストなタイミングは?
更新月に合わせて乗り換えるのが違約金を避けるためのベストタイミングです。また、各社のキャンペーンが充実している時期(年度末や年末など)に合わせるのもおすすめです。
まとめ
光回線の乗り換えは、「事業者変更」「転用」「新規契約」の3パターンがあり、それぞれ手順が異なります。光コラボ同士の事業者変更やフレッツ光からの転用であれば、工事不要で手軽に乗り換えられます。
乗り換えの手順を簡潔にまとめると、承諾番号の取得→乗り換え先への申し込み→切り替え・開通→旧回線関連の処理(プロバイダ解約・機器返却)という流れです。
違約金や工事費残債が心配な方は、乗り換え先のキャンペーンで負担を軽減できる場合がありますので、各サービスの最新情報をチェックしてみてください。
参考リンク:
🐕 ナビ助のおすすめ!

