「フレッツ光から光コラボに乗り換えたいけど、やり方が分からない」「転用って工事は必要?費用はかかるの?」こんな疑問を持っている方に向けて、フレッツ光から光コラボへの転用方法を徹底的に解説します。
転用とは、現在利用中のフレッツ光の回線をそのまま使い、光コラボレーション(光コラボ)に乗り換えることです。工事不要で手続きも比較的シンプルなため、光回線の乗り換えが初めてという方でも安心して進められます。この記事では、転用の具体的な手順を分かりやすくステップ形式で説明します。

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転用とは?基本の仕組みをおさらい
まず「転用」の仕組みを整理しておきましょう。
- 転用:フレッツ光の回線をそのまま使って、光コラボに切り替えること
- 工事不要:既存のフレッツ光回線を使うため、新たな開通工事は不要
- ネットが途切れない:切り替えは自動的に行われ、ネットが使えない期間はほぼ発生しない
- 電話番号の引き継ぎ:フレッツ光で使っていたひかり電話の番号は原則そのまま引き継げる
- フレッツ光の解約金なし:転用による乗り換えは解約扱いではないため、フレッツ光の解約金は発生しない
転用はフレッツ光から光コラボへの一方通行です。光コラボからフレッツ光に戻す場合は「再転用」や新規契約が必要になるため、乗り換え前にしっかり検討しましょう。
転用のメリット
月額料金が安くなるケースが多い
フレッツ光は「回線料金+プロバイダ料金」の二重払いになるため、月額料金が高くなりがちです。たとえばフレッツ光(戸建て)5,940円+プロバイダ料約1,100円=合計約7,000円前後になります。一方、光コラボのドコモ光なら戸建て5,720円(プロバイダ込み)と、毎月1,000円以上安くなるケースが多いです。
スマホセット割が使えるようになる
フレッツ光にはスマホセット割がありませんが、光コラボに転用すればスマホセット割が適用できるようになります。ドコモ光ならドコモスマホ、ソフトバンク光ならソフトバンク・ワイモバイルスマホの月額料金が毎月割引されます。
工事不要で切り替えが簡単
転用は既存のフレッツ光回線をそのまま使うため、新たな工事が必要ありません。宅内の機器(ONU・ルーター)もそのまま使える場合がほとんどです。
とはいえ、フレッツ光を契約した当時のルーターを使い続けているなら、乗り換えのタイミングで見直すのもひとつの手です。規格が古いままだと、せっかく回線を変えても体感が変わりにくいです。

転用の手順を4ステップで解説
ステップ1:転用承諾番号を取得する
転用の第一歩は、NTT東日本またはNTT西日本から「転用承諾番号」を取得することです。この番号は、フレッツ光の契約者であることを証明し、光コラボへの転用を承諾する番号です。
転用承諾番号の取得方法
- NTT東日本:Web(フレッツ光 転用手続き)または電話(0120-140-202、受付9:00〜17:00)
- NTT西日本:Web(フレッツ光 転用手続き)または電話(0120-553-104、受付9:00〜17:00)
- 転用承諾番号の有効期限は発行日を含む15日間
- 取得に必要な情報:フレッツ光のお客さまID(CAF番号)、契約者名、利用場所住所、支払い方法
ステップ2:転用先の光コラボに申し込む
転用承諾番号を取得したら、乗り換え先の光コラボ事業者に申し込みます。申し込みの際に転用承諾番号を入力(または伝える)するだけでOKです。
転用先の選び方に迷ったら、自分のスマホキャリアに合わせて選ぶのがおすすめです。ドコモならドコモ光、ソフトバンクならソフトバンク光、auならビッグローブ光が定番の選択肢になります。
ステップ3:切り替え日に自動で転用完了
申し込み後、光コラボ事業者から切り替え日の連絡が届きます。切り替え日になると、自動的にフレッツ光から光コラボに切り替わります。利用者側で特別な操作は基本的に不要で、ルーターの再起動程度で完了する場合がほとんどです。
切り替え後は、フレッツ光の契約は自動的に解約されます。これまでプロバイダと別途契約していた場合は、旧プロバイダの解約手続きを忘れずに行いましょう。
ステップ4:接続確認と旧プロバイダの解約
切り替え後、インターネットに正常に接続できるか確認します。問題なく接続できたら、以下を忘れずに対応しましょう。
- 旧プロバイダの解約手続き(自動解約にならない場合がある)
- Wi-Fiルーターの接続設定の変更(新しいプロバイダの接続情報に更新)
- 光コラボのマイページやアプリへのアカウント登録
旧プロバイダの解約を忘れると、光コラボと旧プロバイダの二重払いが発生します。転用完了後は速やかに旧プロバイダを解約しましょう。ただし、プロバイダのメールアドレスを継続利用したい場合は、メールのみのプランに変更するという選択肢もあります。
接続設定をやり直すこのタイミングは、配線を整えるチャンスでもあります。PCやテレビを有線でつなぐなら、ケーブルはCat6A以上にしておくと後々の乗り換えでも使い回せます。
転用にかかる費用
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 転用承諾番号の取得 | 無料 |
| フレッツ光の解約金 | なし(転用は解約扱いではないため) |
| 工事費 | なし(工事不要) |
| 光コラボの事務手数料 | 各社で異なる(2,200〜3,300円程度) |
| 旧プロバイダの解約金 | プロバイダにより異なる(契約期間内なら発生する場合あり) |
転用にかかる費用は光コラボの事務手数料のみで済むケースがほとんどです。フレッツ光側の解約金はかからないため、コストを抑えて乗り換えられるのが転用の大きなメリットです。
浮いた月額を宅内の環境づくりに回すのもよいでしょう。「特定の部屋だけ電波が弱い」というタイプの悩みなら、中継機を1台足すだけで様子が変わることもあります。

転用の注意点
フレッツ光のポイントやメンバーズクラブの特典は失効する
フレッツ光のメンバーズクラブ(NTT東日本:フレッツ光メンバーズクラブ、NTT西日本:CLUB NTT-West)に貯まっているポイントは、転用すると失効する可能性があります。転用前にポイントを使い切っておくことをおすすめします。
プロバイダのメールアドレスが使えなくなる可能性がある
フレッツ光で使っていたプロバイダを解約すると、そのプロバイダのメールアドレスが使えなくなります。メールアドレスを継続したい場合は、多くのプロバイダでメールのみの最低料金プランが用意されているので、完全解約ではなくプラン変更を検討しましょう。
転用承諾番号の有効期限に注意
転用承諾番号の有効期限は発行日を含む15日間です。期限を過ぎると再取得が必要になるため、番号を取得したら早めに光コラボへの申し込みを行いましょう。
転用は一方通行
フレッツ光から光コラボへの転用は一方通行で、光コラボからフレッツ光に戻す場合は新規契約扱いになります。ただし、光コラボ同士での乗り換え(事業者変更)は工事不要で可能なため、光コラボに転用した後に別の光コラボに乗り換えることは簡単にできます。
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転用に関するQ&A
Q. 転用と事業者変更の違いは?
転用は「フレッツ光→光コラボ」への乗り換えです。事業者変更は「光コラボ→別の光コラボ」への乗り換えです。どちらも工事不要で切り替えが可能ですが、取得する番号が「転用承諾番号」か「事業者変更承諾番号」かの違いがあります。
Q. 転用するとネットが使えない期間はある?
基本的にネットが使えない期間は発生しません。切り替え日に自動的にフレッツ光から光コラボに切り替わるため、インターネットの利用が途切れることはほぼありません。ただし、切り替え直後にルーターの再起動や接続設定の変更が必要になる場合はあります。
Q. ひかり電話の番号は引き継げる?
フレッツ光で利用していたひかり電話の番号は、原則として転用先の光コラボでも引き継ぐことができます。ただし、一部の光コラボでは引き継ぎに対応していない場合もあるため、申し込み前に確認しておきましょう。
Q. 転用でONUやルーターは変わる?
転用ではフレッツ光で使っていたONU(光回線終端装置)はそのまま継続利用できます。ルーターについては、光コラボ事業者から新しいルーターが送られてくる場合もありますが、既存のルーターを引き続き使用できるケースも多いです。
そのまま使えるとはいえ、家全体をムラなくカバーしたい場合は、この機会に複数台構成のメッシュWi-Fiへ置き換えるという選択肢もあります。実際の価格やレビューは各ショップで確認できます。
転用前に確認しておきたいチェックリスト
- 自分のスマホキャリアに合った光コラボを選んだか
- 転用承諾番号の有効期限(15日間)内に申し込めるか
- 旧プロバイダのメールアドレスを引き続き使いたいか確認したか
- フレッツ光のメンバーズクラブポイントを使い切ったか
- ひかり電話の番号引き継ぎに対応しているか確認したか
- キャッシュバックの受け取り条件と時期を確認したか
転用は手続き自体はシンプルですが、上記のチェックポイントを事前に確認しておくことで、後からトラブルになるのを防げます。特に旧プロバイダの解約忘れは二重払いにつながるため、転用完了後すぐに対応しましょう。
まとめ
フレッツ光から光コラボへの転用は、工事不要・解約金なしで手続きもシンプルな乗り換え方法です。転用することで月額料金が安くなり、スマホセット割も使えるようになるため、フレッツ光を利用中の方にはメリットが大きいです。
手順は「NTTから転用承諾番号を取得」→「光コラボに申し込み」→「切り替え日に自動転用」→「接続確認と旧プロバイダの解約」の4ステップです。注意点は、転用承諾番号の有効期限(15日間)と旧プロバイダの解約忘れです。費用も事務手数料程度で済むため、フレッツ光の料金に不満がある方はぜひ転用を検討してみてください。
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